事業概要

[3] 加工技術

1.ツブシ・シェービング加工を利用した板鍛造技術

・切削・鍛造加工品を順送プレスで精度の高い加工が可能。
・他社からのコストダウンや安定した供給数量確保・品質でお客様から信頼を得ています。

2.高速精密プレス加工

・コネクター関連製品の複雑な曲げ加工、及び厳しい寸法管理の要求基準をクリアします。

・高速プレスによる大量生産が対応可能な生産体制を確立しています。
3.ハイテン材使用の順送型内タップ(ネジ)加工

・プレス部品にタップ加工をおこなう場合、通常は後工程にてネジ立てをおこないます。

当社では順送プレスにおいてタップ加工をおこなえ、また難易度の高いハイテン材を使用した製品でも加工可能な技術を確立しています。タップ未加工不良の防止、加工コスト低減に繋がっています。
4.別々の製品を型内でカシメ加工を施す複合プレス加工

・2種類の別々の製品を金型内でカシメて1つの製品にする加工技術です。

通常は各々のプレス(2つの金型でそれぞれプレス加工)した後、別工程でカシメ(専用金型)が必要になるところ、この技術確立により1つの金型で最終形状まで加工が可能になりました。 金型費・生産工数・管理費のコストダウンに貢献できます。
5.難加工材・薄肉の絞り加工

・SPCCや真鍮等の一般素材に加え、チタンやSUS等、難加工材にも対応して絞り加工がおこなえます。量産での安定生産を特に意識しています。 切削加工、追加工の削減によりお客様の管理工数を削減すると共に品質向上に寄与しています。

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